東京:新宿御苑さんぽ
2020年6月12日(金) 晴れ
新宿御苑があいたので、お散歩してきました。
開いてないときにお外をぐるっと回ったのはこちら。
ぁ、今回は御苑の中に入りましたが、全然聖地巡りはしてません。
ただのお散歩です♪
新宿門から入りました。
っと、その前に。
手前の新宿高校にあるコレが、ずっと気になっていたのです。
前を通りかかると、ちょうど生徒さんが出入りするタイミングだったみたいで、先生が校門のところに立っていました。
校内に立ち入る許可をいただき「あさひばし」を見学します。
歩道から見える看板、外から見ると反対向きに設置されているので、なんて書いてあるんだろうね?なんて前に通った時に話していたのです。
念願の表面…だったのですが…。
よめる…!? かな!???
頑張って読んでみるかな…??
石樋
1603年(慶長八年)に、徳川幕府が江戸に開かれてい以来、人口の急激な増加が見られ市街の発展につれて飲料水の不足をきたした。そこで1652年(承応元年)多摩川上水開設の計画が立案され、翌年より町人庄右衛門・清右衛門兄弟によって着工された。上水路は一年足らずで開削・通水に成功し、1654年(承応3年)に竣工した。玉川上水は、多摩郡羽村(現、羽村市)の堰(せき)から多摩川の水を取り入れ四谷大木戸(現、新宿区四谷4丁目交差点)まで焼く43kmの開削水路である。大木戸のわきには水番屋(新宿区内藤待ち87番地)がおかれ、水量の調節などがされた。その後、上水は地下に潜り、石樋や木樋で城下に分配された。上水は地図にあるように新宿高校の北側の甲州街道沿いに流れていて、ホタルや桜の名所であった。現在、新宿高校に保管されている石樋は、甲州街道と青梅街道の分かれ道である追分一帯の雨水など下水を新宿御苑内の池へ落とすために上水の上に架設されたものである。もとは木樋であったが。1795年(寛政7年)に長さ1間(訳3.6m)幅、3尺5寸(訳1m)、高さ3尺(訳90㎝)の石樋にした。上水の水質保護のために機能した石樋から、下水は新宿御苑に沿って掘られた下水溝を通って、千駄ヶ谷方面へ流れていく。昔大雨や豪雨委の時は排水が間に合わず、土地の低い天龍寺の裏当たりから出水し、旭町(現、新宿4丁目)一帯は水浸しになった。明治年間に流行したコレラなど伝染病予防のために、近代水道の建設が完了し、明治30年代初頭には淀橋上水工場や鉄管水道の敷設が完了し、1899年(明治32年)には上水による市内への給水を廃止した。1925年(大正14年)からこの付近の上水路を暗渠にする工事が行われ、昭和初年ころにこの石樋も撤去されたと考えられる。
(だそうですよ。)
地図が見えるものがこちらのサイトにあったので、拝借。
あさひばしに寄り道したお話でした。
それでは話を御苑さんぽにもどしますね。
とりあえず、お昼時だったので、ランチです♪
新宿門から入って少し歩いたところにある、カフェはなのきさんでいただきました。
「内藤とうがらしホットドッグ」
新宿御苑のルーツである江戸時代の高遠藩主内藤家の屋敷地の菜園で栽培が始まった伝統野菜「内藤とうがらし」をソーセージにしました。福島県産野菜の風味豊かなドライカレーソースとマッチした、スパイシーなホットドッグです。(HPより)
チョリソーと葉っぱの下に、カレーソースが敷いてあります。
結構辛いチョリソーだったのが印象的でした。おいしかった♪
前回外から御苑を見てまわって、やっぱりバラの時期かな?とおもったので、一番奥のフランス式整形庭園まで行きたいなー??と、なんとなく奥のほうに歩いていきます。
旧御涼亭からの景色です。
木陰をのんびり歩いていくと、ツツジ山で咲き遅れたツツジを見ることができました。
だれかがお花でハートをつくったあとが♡
そうか、この日は「恋人の日」でしたね。
ほっこりしました♪
(⁎˃ᴗ˂⁎)♡
さて、ハートも良いのですが、渋谷川の源流が暗渠になるポイントも大事ですね(?)
この奥から新宿御苑を出て、地下を通っていくのですね。
整形式庭園です。
バラがたくさん咲いてました。
再びの暗渠…! この先もきっと渋谷川ですかね。
バードウォッチングの方がいて、どうやら新宿御苑にオオタカがでるらしく、それを狙っているとのこと。
都心にタカがでたら話題になりますね。
玉藻池です。
マスクを取る練習もしていかないとですね。
あまりにもついていることが当たり前になってしまって、外すことを忘れてしまいます。
いいお天気♪
少しヒールのついているサンダルを履いていたので、芝のところは脱いで歩きます。
ちくちく、ふわふわで気持ちいい♪
スタバあるということで偵察。
中の池を眺めながらコーヒーが飲めます。
でも、御苑の中では、こういうほうに惹かれてしまいます。
おだんご(⁎˃ᴗ˂⁎)♪
本山茶ノンアルコールビール(笑)
お茶の苦みとビールの苦みがマッチしていて、暑い時期にぴったりです。
おだんごも柔らかめでおいしかったです♪
おだんごのデザートに(?)小豆島オリーブサイダーと信玄餅クレープもいただきます。
琵琶もたくさんなっていて初夏っぽい。
お天気も良く、御苑もまだ人がそんなにいなくて快適に過ごせました。
楽しくおいしいお散歩でした♪
次はどこに行こうかな?